
激しいかゆみで肉体的、精神的なストレスを与えるノミ・マダニの被害。しかし、痒みだけでなく、重大な問題も引き起こし人に対しても害を及ぼすことがあります。
動物も人も共に感染する危険性のある病気のことです。野生動物からペットや飼い主へ、ペットから飼い主へ行き来する可能性のある病気で、ウイルスや細菌、原虫など病原体はさまざまです。ペットの為だけではなく、私たち人間のためにもノミ・マダニへの予防対策が必要です。当院では予防啓発に取り組んでおりますのでご相談ください。
などが人畜共通感染症です。
目に見えているノミは氷山の一角。成虫ノミが5匹付いていたら、周囲の環境には95匹の未成熟ノミが潜んでいます。また、マダニを発見したら決して無理にとってはいけません。
咬傷が化膿したり、炎症を起こしたり、病原体をうつしたりします。
もし、ノミ・マダニを見つけたら、すぐに動物病院でご相談下さい。
ノミは、梅雨の前後から活発に発生・繁殖し始めますが、住宅環境の快適化によって、ほぼ年間を通じて生息するようになっています。ノミは温度18~27℃、湿度75~85%が好ましい環境条件といわれ、そうした環境下では季節を問わず繁殖力を見せます。ペットに1匹でもノミ成虫の寄生が見つかった場合は、部屋中にすでに大量のノミの卵、幼虫、サナギがいる可能性があります。このような場合、ノミを媒介して瓜実条虫に感染するリスクも高まりますので月1回の駆除薬の投与が効果的です。
マダニは、春から夏にかけて成ダニの活動が活発になり、秋から冬は卵からふ化したダニが増えます。そのため年間を通じた予防対策が必要です。お散歩でいく公園や草むらなどにひそんでいるため、なるべく、近づかず、自然の多いところに出かける場合は駆除薬を予防をしてからお出かけください。