20歳の猫ちゃんの乳腺腫瘍

こんにちは、目黒モナーク動物病院、院長の佐藤です。

 

今回は猫の乳腺腫瘍についてお伝えします。

猫の乳腺腫瘍は85%~95%が悪性といわれています。

発見したときには小さくても徐々に成長してきます。1個だけだったのが増えたりもします。
浸潤性が高く、高確率でリンパ節や肺に転移します。

 

猫の乳腺腫瘍の治療としては、リンパ節や肺に転移する前に外科手術が有効です。

猫の乳腺腫瘍はほとんどが悪性のため、再発リスクを考え乳腺、リンパ節すべてを切除することが
推奨されています。

しかし、
今回紹介するのは、年齢や状態、腫瘍が成長することのデメリットを考えて、単一乳腺を切除したケースです。

20歳 日本猫 避妊雌

「股付近に小さな複数のしこりがある」1年前に気がつく。

→高齢ということもあり、経過観察をしていたところ、1年の間に少しずつ個数も増え
拡がってきました。

→転移や再発を考えれば乳腺組織全摘出がベストですが、高齢(20歳)であること
腎臓と肝臓が悪いこともあり、麻酔時間の短縮のため、術部範囲を大きくせずに
単一乳腺の切除(腫瘍を含む)を選択しました。

 

2022/4/23 手術前
摘出後

 

→術後、病理組織検査の結果、やはり乳腺癌でした。

4/23 術後は腫れます
5日後赤みが減少
10日後抜糸
20日後傷が目立たなくなりました
10か月後2回目の検査

 

猫の乳腺癌の場合、リンパ組織に転移が無くても肺に転移する事があるので、定期的な胸部レントゲン撮影が必要になります。

 

→昨年の4/23日の手術から今のところ転移や再発はなく、元気に過ごしています。

〒152-0003 東京都目黒区碑文谷5-29-8 アクセス

03-5731-3322

WEB予約はこちら※予約優先制(あくまでも優先です、治療の内容・病状によって順番は変化します)

  • 診療対象動物:犬、猫、うさぎ、ハムスター
  • 診療科目:⼼臓循環器、腎・泌尿器、腫瘍、内分泌、⽪膚、耳、歯、消化器、神経、眼、各種疾患
診療時間
10:00-13:00
16:00-19:00

【受付時間】午前 10:00~12:30 午後 16:00~18:30
※診療終了時間の30分前までにご連絡ください。
【休診日】夏期休暇、年末年始休暇、臨時休診あり

各種保険

当院の駐車場のご案内
当院の駐車場は2台ございます。
※近隣の方のご迷惑となりますので、環七通り沿いの路上駐車はご遠慮ください。
※当院駐車場または近隣のコインパーキングのご利用をお願いいたします。

ご利用にあたって
駐車場をご利用中の事故、盗難等については責任を負いかねます。
ペットの排泄物は飼い主の方が処理ください。
病院前でペットをおろしたい方はスタッフまでお申し付けください、お車まで受け取りに伺います。
※近隣の方のご迷惑となりますので、環七通り沿いの路上駐車はご遠慮ください。
※当院駐車場または近隣のコインパーキングのご利用をお願いいたします。